ブルドッグトラクタ(24馬力)
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型式・仕様:D-2416・24馬力 製造社・国:ランツ社・ドイツ 導入年度:1956(昭和31)年 使用過程:北見市ののさか商会が所蔵していたもの。
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農業界に新しい神話を作る人々
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流行りすたりの激しい時代を考えれば、もう旧聞に類することかもしれないが、「ALWAYS 三丁目の夕日」という映画を見た。「俺、3回も見たよ」と勧める同級生の言葉につられて映画館に足を向けたのだ。 原作となった漫画の存在を知らなかったが、いかにも筆者と同世代の原作者が持つ昭和30年代の追憶を、若い映画作家がその映像技法でリアルに再現してみせたこと。それが、この映画が同世代人の心の琴線を震わせた理由なのだろう。 映画に登場する少年とほぼ同世代の筆者にとっても、そこに映し出される風景と語られるエピソードは懐かしかった。
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「集落営農フォー!」と叫ぶキャリア官僚氏の憂鬱
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集落営農推進の大本営は農水省経営局経営政策課だ。省を挙げての最重要課題だけに省内の俊才を集めた。集落営農推進に取り組む俊才たちも、内心、集落営農が「担い手確保」に役立つ政策とは思っていない。それを口にしてしまえば「配所の月」(左遷のこと)を覚悟しなければならなくなる。硬骨漢がいて「こんなアホな政策、俺はやってられん」と上司に叩きつける手もあるが、このご時世、そんなことをすれば、ハローワーク通いか「ガテン」に目を通しての職探しという運命が待ち構えている。これが故に俊才で鳴るキャリア官僚氏も、ピエロ役を演じなければならないのである。大いなる悲劇は、これがベストな政策と思い込んで、レイザーラモンHGのように「集落営農フォー!」と叫んでいるホントの「お馬鹿さん」もいることだ。(以下つづく)
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07月号 農・業界【国内】
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茨城県つくば市・みずほの村市場(長谷川久夫代表) 直売所専門のフランチャイズ展開企業を設立 外食、流通、建築、農業技術の専門家6名が発起人 直売所「みずほの村市場」(茨城県つくば市)を経営する長谷川久夫社長が、直売所をフランチャイズ(FC)展開するための会社をこの5月に設立した。社名は農業法人みずほの村市場合同会社。長谷川社長ほか、外食、流通、建築、農業技術の専門家6名が発起人となった。同社がFCの本部となる。
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第11回 メロン編 ウイルス対策は害虫対策 できることって何?の巻
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ウイルス病について 専門家 ウイルス病についてはアブラムシ類、コナジラミ類、スリップス類のような吸汁害虫による媒介が考えられますが、それらの防除に努めるしか対策はないです。植物には人間のような免疫機能がないと考えられていますので、ウイルス病を治療することは理論的にもできないと思われます。殺虫剤以外の方法もなにか試されていますか。 湖水 罹病株は見つけたら即抜くようにしています。また、畑の端など害虫のとびこみがありそうなところにだけ防虫ネットを1mくらいの高さで張っています。このネットで、ウイルスの出始めが遅くなるくらいの効果はあると感じています。 専門家 殺虫剤だけで抑えきるのは難しい場合もありますので、IPM(総合防除)の観点から様々な方法を取り入れることは大事です。 湖水 他に何か考えられますか。 専門家 畝間や株間を開けて風通しを良くしたり、バンカープラントによる天敵の維持などが考えられますが、作型から考えると適用は難しいかもしれないですね。(以下つづく)
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Vol.5 トランスミッションシステム(その2)
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トランスミッション ギアボックスの仕組と変化 先月号ではクラッチの作動原理やクラッチの種類などを紹介したが、今月号ではクラッチの先にある変速機、トランスミッションギアボックスについて紹介する。 歴史的にみると、エンジン(パワーユニット)はさらなる馬力アップという市場のニーズに呼応して様々な進化をしてきたわけだが(2006年5月号参照)、そのパワーをより効率的にロスなく車軸(車輪)へ伝達するという役割を担っているのが、トランスミッションギアボックスと言える。(以下つづく)
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Vol.6 綿密な環境整備で生育順調 レベラ作業には反省点も
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水対策が効果を発揮 揃った苗立ちを確保 ◆元肥・追肥一回施用 矢久保農場の今年の施肥は次の通りである。レーザーレベリングをした後に化成肥料を10a当たり80kg、窒素成分で10a当たり6.8kg施用している。ブロードキャスタでの表層散布である。播種作業時に100日タイプの緩効性肥料を10a当たり20kg、窒素成分で2.8kgを播種機にセットされた施肥ユニットで撒く。基本的に肥料はこれだけである。追肥は緩効性肥料を使い、さらに必要であれば行うという考え方である。稲の生育を見ながらの判断になる。
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ウルグアイでコメ作り(最終回)世界に向けて動き出す次世代経営を考えよう
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【「農業経営者」編集長 昆吉則】 マイナー作物だからのチャンス 以前、ウルグアイでのコメ作りプロジェクトの同伴者である田牧一郎氏と話したことがある。日本ですら米屋としての経験がない一農家の田牧氏が、なぜカリフォルニアで精米業者として成功し、田牧米というブランドを作り得たのだろうか。その問いに田牧氏は 「それは日本米がマイナーな商品であり、マイナークロップだからですよ」と答えた。 当時、日本人が好むお米あるいはご飯というのは、カリフォルニアでも極めて特殊なものだった。同氏が最初に扱ったのは日本品種ではなく国宝ローズのようなカリフォルニア品種である。同氏は、単に品種選択だけでなく、炊いた時に食味の差が出る高水分の籾を集め、日本人の好みに合う精米に心がけたという。
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企業的農家と「産・学」の連携を
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【北海道バイオ産業振興協会会長 北海道大学元副学長 冨田房男 】 私たちのNPO北海道バイオ産業振興協会では、道内の研究機関、農業者、食品製造や流通販売に携わる各企業のネットワークを作ろうと、昨年から事業を進めている。 具体的には、大学などがもつ研究シーズと事業意欲にあふれた農業者を結びつけ、さらに商品をマーケットに送り出す企業と連携することで、生産・販売一貫システムの基盤を構築する。 種子から商品まで一気通観で この発想の根本には、日本の、とりわけ北海道の農業はどんな方向に進んでいくべきかという考え方が込められている。
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栃木県小山市 末柄牧場 末柄淳氏 氏が選んだ商品
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畜舎は廃材利用、10年、20年使用はあたりまえの機械利用で徹底した償却費削減。それが利益を出す。しかし、1年分の麦代金を使って色彩選別機を導入するなど、必要と見れば思い切って投資をする。そんな末柄さんの機械施設を見た。 【経営データ】 ■経営概要 / 肉牛肥育(黒毛和牛)90頭、年間出荷50頭。水稲6.2ha、ビール麦11ha、ソバ11ha。 ■労働力 / 本人と父、農繁期に母と妻が助力する。
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